気象病を知っていますか?
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気象病
皆さん、こんにちは、いよいよ9月に入りましたが、季節の変わり目は天気や気温が安定しませんね。
そこで今回は、季節の変わり目になると頭痛や目眩が起きる、気象病について書きます。
気象病とは、天候や気温、気圧などの変化が原因で発生する体調不良の総称です。
頭痛や目眩、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み、吐き気などさまざまな症状を伴います。
気象病になりやすい体質などは特定されていませんが、気圧の変化による影響が顕著で、ほとんどの場合、不調を感じるのは気圧が低下するときで、稀に気圧が上昇する際に不調を訴える方もいます。
身体は気圧の変化に敏感で、それに抗おうとして自律神経が活性化しますが、交感神経と副交感神経の調整が上手く運ばないと、頭痛や目眩などの症状が現れます。
では、どのようにすれば気象病を抑えることができるのでしょうか?
①就寝時間、起床時間を一定にする。
②朝起きたら10分間の日光浴。
③必ず朝食を摂る。
④適度な運動を続ける。
⑤夜の入浴は湯船に浸かる。
このような規則正しい生活の心がけが症状の回避につながります。
まずは①~⑤までの行動ができているのかをチェックして、生活習慣を改善してみましょう。